My Chairs vol.7 建築と椅子 開催中!
建築家 倉本龍彦氏が設計した
ニセコの「ばあちゃんち」の椅子。
この家は倉本さんがご両親のために
設計した住宅。
ここでご両親がこの椅子に座り
やがて倉本さんの子供も座り
今はご自身が座っている椅子。
バタフライチェアという名前の通り
羽根を広げたようなフォルムが美しい椅子です。
1938年にデザインされた椅子です。
この「ばあちゃんち」の図面(原図)が昨年パリの
ポンピドゥーセンターに収蔵され、その図面が
先月よりポンピドゥーセンターで展示されております!
フランスへ行かれる際はぜひご覧ください!(そしてご報告ください!)
そしてこちら。
建築家 宮脇 檀氏が設計した「伊藤邸」の椅子。
リートフェルトの名作レッド&ブルー。
1972年頃に建築家 宮脇檀、山下和正、山本英明の
各氏夫妻が立ち上げた「リートフェルト商会」が許諾を得て制作
したものだそう。
こちらは建築家 上遠野 徹氏設計の「上遠野邸」の椅子。
ブルーノ・マトソンがデザインしたこの椅子は
まるで羽毛布団に包まれるような心地よさ。。。
座の高さが、上遠野氏の設計する低く抑えられた空間に
ぴったりだと選ばれたそうです。
この椅子、一度座ったらやめられません。
こちらは「PS Kハウス」の椅子。
アルヴァ・アアルトが1938年にデザインした椅子です。
何年経っても古くならないデザインに
溜め息しかでません。。。もちろん、座り心地も最高です。
こちらは、建築家 川村弥恵子氏が設計した「フモトノヒラヤ」の椅子。
大人の暮らしの中に似合う品のある椅子。
アサメラの木肌を生かしたシンプルなスツールは
踏み台にもテーブルにもなる丈夫な椅子。
こちらは建築家 宮崎正之が設計した「CAMP SHIMIZU」の椅子。
建物を建てるときに伐採した"カラマツ"を使った椅子。
その建物と風景に溶け込んだ、ここならではの椅子です。
今年の椅子展も盛りだくさんの内容になっております。
10日までの開催です。
お見逃しなく!!
My Chairs vol.7 建築と椅子
2013年10月25日-11月10日
11:00-18:00 ●最終日は17:00まで
●火曜休