« 近況報告 | メイン | アメリカ研修8~13・OCT・2007 »

北京は中国?

7月11日札幌から北京へ初めて直行便で渡りました。約4時間半のフライトで4000年の
国へ・・・今回は今までのドア製作工場を上海から北のチチハルの工場へ変えて
より完成度を求めることが可能か工場の視察と、帰り道に変化(激変中)の北京
の都市環境を視察する事でした。あッそれと中華料理と紹興酒も・・・

クリーンな塗装ブース・・床も水打ちしていて埃対策万全・・OK
DSCF1581_R.jpg


製作ドア・・・塗装上がりはOK。ガラスの納めがいまいち雑・・中国共通の価値観
DSCF1592_R.jpg


この華鶴という会社はドア・家具の工場では1900名が従事しており中国でも有数の
公司(会社)で、今後私の設計したドア製作は可能であろう。ただし一度日本人の価
値観(完成度)を講義して置かなければならないだろう。


このチチハル駅舎は私の父(満鉄時代)が建設に携わっていまだVIP乗車口としている
大変貴重な建物です。チチハルでも新聞記者を呼ばれそうになったよ。設計は中国人らしい。
DSCF1612_R.jpg


さて仕事はこの辺で、食べよう早く(笑)・・海鮮料理   んッ何だこれは
DSCF1600_R.jpg
大きな(15cm)ミミズらしい・・食ったろうじゃん


美味しそうでしょう、ミミズの輪切り・・・もちろん中は取って皮の部分だけ
DSCF1603_R.jpg


北京は中国?ほんとにここは何処?

ヘルツウォーク&ムーロン(スイス)・・・東京のプラダでご存知・・・設計の五輪スタジアム
DSCF1684_R.jpg
DSCF1685_R.jpg
通称「鳥の巣」・・北京の空気の10%は黄砂混じりかも・・かごも砂だらけに・・91,000人収容
訪ねた日の朝のニュースで建設しているゼネコンが倒産したとか・・市は完成に影響なしと発表


CCTV(中国国営テレビ)レム・コールハース(アメリカ)設計
DSCF1708_R.jpg
傍に近づくと異様なスケール・・・建築ってこれでいいのだろうか?全面ガラスに覆われるらしいが・・・
他のビルも汚れ(黄砂が雨でだれていて)ているのを見ると推して知るべし。それよりもデザイン優先?


オペラハウス(ポール・アンドリュー設計)・・照明設計は面出氏との事
DSCF1700_R.jpg
通称「エッグ」周りを歩いてみたが何故「エッグ」に・・・市民も賛否両論


この広場(天安門)に来て・・というよりオペラハウスの隣接・・ほッ なんと落ち着く(笑)
DSCF1698_R.jpg
故宮  良いね  今北京はアメリカのグローバリゼーションに向かうのが合言葉なのか


最後に叙さん(左端)と600年の歴史のある北京ダックの店を紹介して頂き有難う
DSCF1711_R.jpg
2007・07・15

戻る

About

2007年08月02日 22:41に投稿されたエントリーのページです。

ひとつ前の投稿は「近況報告」です。

次の投稿は「アメリカ研修8~13・OCT・2007」です。

他にも多くのエントリーがあります。メインページアーカイブページも見てください。