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2011年04月 アーカイブ

2011年04月10日

ベトナムを訪ねて

3月24日から1泊3日(?)でベトナム・ハノイを訪問・・・・
韓国のソウル経由の工程、仁川空港猛吹雪で機内で何と2時間半
待機、ハノイに着いたのが25日早朝4時30分・・・9時30分
から早速予定の企業訪問‥眠かったね。
26日に帰国・・・芸能人並のスケジュール(笑)
折しも忘れもしない3月11日14時46分発生の東北大震災・・原発事故
の後の視察、海外から見る日本はどんな感じ方か・・
訪問先ではベトナムの国の方針は原発は押し進めるとの事、福島の教訓
はむしろ安全側の設計ができるとのこと。確かに!


地元企業との意見交換会    
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オールドタウンにあった幅1.8M、5階建・・階段の幅だね
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魚屋さん                            八百屋さん
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2011年04月24日

デザインアワード最優秀賞受賞

我らがU-STAGEが「第1回北海鋼機デザインアワード」で最優秀賞獲得。
何といっても第1回目というのがいいね・・・応募57作品から予選通過6作品
に・・そして現地審査を2日間に渡ってご苦労された審査員と北海鋼機関係者
の皆さん大変お疲れ様でした。このような賞(素材と建築)はこれからの意匠
設計を行なって行く上で大変参考になると思うね。氾濫している板金仕上げ・・・
使い方を間違えると安っぽさの代表素材になる危険性をも含んでいる。だから
警笛に意味も含めたアワードと受け止めたい。時間と生きる建築として

ファサード・閉じた縦軸(住居)と開かれた横軸(OFFICE)
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使用した素材(ガルバリウム鋼板)のアワード
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アワード記念品(厚さ0.1mmー85mm×85mm)鋼板で折った職人業・・お見事)
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中村曻「人と仕事」を終えて

中村さんは家具デザイナー。彼はデザイナーって使わないでほしいと言った・・・・
きっと「創り手」と「造り手」の中村が同居しているからだろう。しかし敢えて
小生はデザイナーと言わせてもらう。彼はデザインの魂を持っている、それは
与えられたテーマ(商用椅子)に正面から向き合い自己の欲望を抑えデザインと
要求された課題(難題)に挑戦し解決する根性である。・・・彼の闘魂である。
きっと彼は苦しかった?辛かった若い時(スウェーデン・イケヤ時代)の事は
今は楽しかった時と変わっているだろう。人の生き様でやってきた仕事を天職と
思えるのは最高に幸せで楽しい・・・結果が出たから思えるのである。
転職はダメだよ・・・今の若いモン(いきなりオジさん)は職というものがボケ
てるらしい。やってみて駄目なら他の仕事を・・・親が大変だ(笑)
ギャラリー創で4月13日から本日25日まで行った展覧会(古典・・いや個展)
でしたがなんと来場者は400人以上・・・アナログの世界は何かが違うのだ。

中村昇(1938年)宮崎正之(1952年)少し若い    ポエング(1975)・代表作30年以上続くベストセラー
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タック(1978)組立式(カンディハウス)         さて解体しよう、三太郎さんいくよ
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ご覧の通りでござる                    元に戻んないヨ~ 三太郎知らん顔
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ギャラリートーク
川上信二氏(中央)・今崎 務氏と            65名の参加者2時間があっという間でした
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若い人(学生も)が多く訪れ、中村さん
(あれ、どこ・・・いたいた)も即席講師
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