9月25日から3日間今年は岡山県で日本建築家協会の全国大会が開催された。小生はCPDの点数
稼ぎに毎年参加・・・いやいや建築とは何ぞや・・・今の日本が抱える危機的建築デザイン・・・などなど
勉強に行ってきたのだ(笑)。久しぶりに国内をぶらっと一人旅、行きたかった犬島の美術館・・・
銅の精錬所(1909年)を建築家の手で甦らせ瀬戸内海の風と日差しと地中熱を生かし、エコ美術館
良かったねぇ~・・・あの時間を生きた・・いや生きてる感じが肌で伝わってきて感動した。そしてこのよう
に保存を美術館で残してくれた福武さんに敬礼。是非訪ねて!
更に建築家前川國男(1905~1986)の建築を訪ねた時に圧倒された建築の力を感じたのである。
その後安藤忠雄の(直島)の新しい建築を見たとき、磯崎 新の建築を見たとき感動が無かったのは何故だろう
宝伝港から船で10分足らず・・・300円 この写真は犬島からの帰り
良いねこの門扉のサイン
瀬戸内海との接点、荷積み所
銅の精錬所から出る廃液と混合して焼かれたカラミ煉瓦が何とも言えない深見有る色が・・造れないな
美術館の入り口・・・中の回廊が呼吸をしてる・・・三分一博志設計2010年日本建築大賞
2011年日本建築学会賞を受賞
前川國男 岡山県庁舎(1957年) 敷地の中心に南北の軸線 この迫力は・・・
中庭から見返り
岡山県総合文化センター(1962年) パリ(コルビジェ)に来たかな・・・
この迫力 このディテール 写真もうまい
この空間はあれだ・・・
そして階段の納まりも迫力
安藤忠雄 直島の最近作(2010年)李禹煥(LEE UFAN)美術館
何故か感動が無かった・・・きれい過ぎるのか・・・時間を感じないのか・・・