友人来る・ガウディを語る
久しぶりにスペインの建築家田中裕也と再会・・・今回は札幌ではなく名古屋の常滑という焼物の町で会う事となった。常滑といえば伊奈製陶がその昔(1921年)土管(此れ無くして近代化なし)を大きな窯で製作(日本の土管の90%以上)していたところである。現在のご存知INAX・・・いやリクシルか・・・INAXで良かったね・・・リクシルは総合物売りみたい(事実)で安っぽい・・・売れるものは何でも売れ!でいやだね(笑)ッとそんな訳かここは唯一INAXの名を使ったミュージアムとして残してくれてるから嬉しい。ガウディ設計のスペインバルセロナのグエル公園にも食器やタイルの廃材でベンチなどを装飾している。きっとそんな関係で今回ガウディの世界NO1研究者で博士の田中が招待されたのだろう。
INAX・・・いいね
土管製作の窯 一番大きな土管は3尺(内径90センチ)
なぜオイラはガウディ建築の実測にはまったか・・・きっかけは暇だったらしい(食えなかった・・笑)
何とミュージアムに今年春まで札幌に勤務していた妻女・・いや才女内沢女史がいた。人生80年間
として小生が「ゴルフの合間に設計する」と言ったら田中裕也は「研究の合間にまちづくり計画をする」と
・・・やはり凡人と博士の違いか(笑)違いが楽しい
何と日本で初めて建築(建材として)陶器を造るきっかけがあのフランク・ロイド・ライト設計の帝国
ホテルの外装に使われたテラコッタである。ホテル解体した時の本物がここに・・・さては(笑)・・・感動
翌日最高の天気(千歳からこっちは大雪との情報が入る)・・・名古屋か羽田に引き返す条件付き
フライトらしい。ならばこの際レンタカーあるしこの天気だ・・・ちょっとドライブだと知多半島岬まで・・・
どうだこの天気・・・
おッ何だ何だ・・
名物シラス丼・・たっぷりたっぷり・・・旨い