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2012年10月 アーカイブ

2012年10月01日

最近作・・住宅

いやしばらくです。元気にしてますよ・・還暦パーティ以来の書き込みでわくわく?それにしても
何故一日48時間ないのだろうか・・・そっか寿命が半分になるからか・・・ずいぶん前にNYに行く
エアーの中で命の時間を売買できる映画を見たよ、いいねあれ(笑)暇してる奴や、世の中目的
なく生きてる奴は命を売って遊んで暮らせるし、早く死ねるもんね。・・・
何の話しになったんだ(笑)・・そう住宅の最新作だった。小生もだんだん若返りが進み(アブない)
作品もなんか若くなったと思わない・・ちゃんと若い夫婦に合わせられるんだから(笑)
土地を読みに現地に行って敷地に立った時、公園に西向きに面した空間の解放感をいっぱい
家の中に取り入れたいと思いながらも、道行く人に家の中も見られたくない・・・そうだ目線をカット
すればいいのだ・・・と・・・・これが予算オーバーの要因である(笑) しかし建築家は闘わなければ
ならないのだ。土屋ホームのA+Tチーム(建築家と建てるチーム)に頼み込む事3年・・・いや3か月
何とか予算と合わせてくれて完成・・・関係者に感謝


公園から見る小さなファサード
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どうですかわいいでしょう目線は合わないのだ   中からは公園の解放感がいっぱいの大空間
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どうだこの目線下から目線なのだ
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暖かい灯が道往く人を照らして・・・冬がいいね、あったかいね
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次の住宅も楽しみにね
予告“山鼻の家” “十勝の家” “北郷のBOXハウス”・・・・・いつになるか(笑)


2012年10月11日

テープカット

4月11日に地鎮祭を行い本工事を着工した釧路信用金庫帯広西支店が10月9日無事
テープカットとなりオープンした事心よりお祝いを申し上げます。・・・あれなんでこんな文章
になるんだ・・・小生らしくないな(笑)つまり普段あまりに型にはまった挨拶を行ってるからか・・・
そう云えば4月11日は小生の還暦の誕生日をギャラリーでスタッフの企画パーティがあるので
帯広から急いで戻った日でもあった。この建築はそういう意味でも記念すべき60才のスタートの
作品となりました。釧路の友人の「真・・」という建築家は宮崎の建築は晩年になって良くなって
きたと評された・・・確かに・・・いや何が晩年だ!・・・でも・・・(笑)
この建築も良くできたよ・・ぜひ見てよ。

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シンプルイズベスト!


RC造・100坪・平屋建・外断熱工法(屋上共)・外壁アルミスパン着色
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夜景  ハイサイドライト、夜は温かい光で昼の日差しに感謝
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地窓(低い開口)からの光は床面に一度バウンドさせて、ハイサイドライトと溶け込み
柔らかな光となってホールを包み込んでいる   らしく ないのがいいでしょ
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応接室はさらにリラックス  華道でよく使われる手法の割れ肌
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佐藤理事長大変良き理解者でした。大変お世話になりました。・・・引き続き・・(笑)
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釧路信金の佐藤専務理事、山地常務理事様(現場では大変ご苦労様でした)にも
お世話になりました。

なんかまた・・・還暦過ぎたら丸くなってきたかな

2012年10月31日

ニセコのあれあれ・・・

いやァ ニセコのあれ・・ナナメっているあの建物だわさ。小生が札幌に戻ってきて(しかも沖縄からよ)
スキーに行ったのよ、なんだあれって建物かな・・・いや煙突から煙が出てる・・いやガラス(雪の落ちない・・・笑)に人影が・・・あッ危ない車が道路から・・・
この建物小生が20歳の時(建築を学んでいた時)だから1972年にご存じ建築家“倉本龍彦”が25才で設計した「おばあちゃんの家」である。今年なんとフランスの現代美術館ポンピドー・センターに原図が保存されること(内定)になったのである。北海道の建築家の作品が海外に保存・・その芸術評価と独占コレクションがなんと素晴らしい事だろう・・・と反面北海道の高○知事、大都市の上○市長の文化度の低さとファッションの悪さ・・・恥ずかしい・・・あ~恥ずかしい

建物の話に戻ろう(笑)・・てなわけで来年の一月に倉本龍彦の個展をギャラリー創で開催するんだけどテーマはこのニセコの「おばあちゃんの家」となりました。現在改造中で中はまだ原型のままで最後の姿が見れるという事で倉本夫妻同行した時(10月23日)の写真です。大変貴重な体験と思い出となりました。


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バックのニセコアンヌプリと・・・見たことあるっしょ


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倉本龍彦氏と悦子夫人  このガラス面はポリカに変え今度は雪は落ちる(笑)


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誰だ・・月光仮面?いや来年一月個展を企画する月光・・いや本庄コーディないとディレクター


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一階から三階(ロフト)を見上げたところ・・・最後の光景


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2階の和室だったところ

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とっても居心地のいい空間・・・全然ナナメってる空間とは思えない
外部デッキにするのがもったいない。悦子夫人がを持ってきたコーヒーでくつろぎタイム

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倉さんも感慨化 

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まるで主の様に・・行ってくるよ・・ってな感じ

いあやほんとに若干25歳で良くやったものだ・・・・
来年の建築家・倉本龍彦展 をお楽しみに

倉本さん有難うございました。悦子さん美味しいコーヒー有難うございました。

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