MIYAZAKI MEMO

１１月１日ドイツから２メートルの営業マンアレックが・・・小生の事務所、天井がなくてよかった。
断熱パーツのショック社・・・バルコニーを断熱材で絶縁（断熱）する牡蠣的・・・いや画期的
なパーツ（この日アレックと皆で牡蠣鍋を食べたのでつい・・・）である。日本でやっと（２年かかり）
構造評定が下りたお祝いで一杯やりましょうと・・・。北大の後藤・長谷川両先生大変お疲れ様でした。
そしてショック社様良く辛抱しました（笑）

みなさんも旅行とかで今までに見たことがない視界に遭遇したことがあると思うけど
きれいだったなァ・・・世界を旅していて飛行機からの夕日や朝日などたくさん遭遇
したけどこんなのは初めて。11月３日東京からの帰り１7：４５からわずか１０分くらい
の苫小牧沖の飛行時間の光景だけど・・いつもは写真（記録）より記憶と言ってるけ
どこの時は思わず携帯でパチリ。ガイヤのユートピアってあの世界か、早く来いってい
うサインなのか

我がチームが一番・・・いやほんとに一番になったのだ。11月1日～4日まで全国ギャラリー
ディレクターが推薦する作家作品を青山のギャラリースパイラルガーデンで行うアートフェアで
入場者が選ぶベストウオール（素敵な展示壁）の最高得点を確保したのだ。・・・赤が効いてるねエ
こちとらのディレクターはご存じの姉御本庄は千秋・・いや千晶が臨んで見事・・・あっぱれ！
来年の出場審査免除と無料展示が褒美らしい。オーナーは関係ないらしい（笑）

設計に入る前にいつも現地で敷地から“向う3軒両隣”を観察・・・つまり敷地を読
むことから設計を始める閑静な山鼻の住宅地・・・でも何か落ち着かない・・・
なんだろう・・・ここは元ＲＣ3階建ての社宅があったところを戸建用に造成して
最近新築した家が近接している。何か心地良くない・・・わかった・・・
外壁のサイディングだなと気づく。それは素材が持つ無垢の力を感じないからだ。
ならば一丁風吹かしたろーじゃん・・・とシンプルイズベストと白黒はっきりさせたろってね。
11月4日入居、これからが完成に向かう。

南ファサード　全面道路からエントランスまで距離（？）を楽しむ

道路からの居間の目隠しと子供の安全な外空間を中庭で確保
中庭は煉瓦のコートと芝生のコートを配置しバーベキュ-とキャンプができる。

エントランスアプローチ　　いらっしゃい・・・お帰り！・・・って温かく迎えてくれる

煉瓦のコートからリビングを見る　フルオープンした開口部から心地良い風が・・・

リビングから中庭を見る・・・メイゲツカエデが四季を伝えてくれる。
カーテンがなくてもプライバシーが保てる・・いいね・・そうだ冬はイルミネーションで雪見酒

芝生のコートからエントランスを見る。右のゲストハウスと距離を置く

煉瓦・・・素材が放つ力が時間を創る

小生の愛者・・いや愛車はボルボである。山に住んでるので少し車高が高くフルタイム四駆
で小生にピッタシ。そのボルボ社が毎年オーナーズゴルフコンペを北海道から九州で予選を
行い上位2名がジャパンファイナルに出場出来るのだ（今年11月千葉県で全国から71名）。さらに
ファイナルの上位2名が世界大会・ワールドファイナルに招待出場できるのだ・・・もうお分かり？
かな・・・なんとなんと小生2位になっちゃったのだ・・・(何かを持っています・・笑）
・・・どこかの大臣が2番じゃダメなの・・・と云ってたけど
2番で最高なのだ・・・しかもなんとなァ～んと開催地が南アフリカのダーバン・・・こうなったら
日本代表優勝しかないか・・・負けてアフリカに住民登録するか・・・それもいいかも

ジャパンファイナル前夜祭で芹沢名人の司会で盛り上がり

2番でいいんです・・・横のトロフィもいいけど（笑）　ボルボジャパンの社長から。

スウェーデン大使もプレーに参加

またまた幻想的な世界と遭遇、北海道では珍しい現象・・・湿った雪と気温の低下と無風が
織りなす一瞬の時間。11月１９日札幌は100年ぶりに遅い初雪、仕事で豊浦に行く途中の
出会い、定山渓からずっと中山峠まで・・・