10月31日から11月7日まで北海道の建築家が何とバルセロナで建築展を行ったんだよ
。出展作品も70展以上になりこちらは大いに盛り上がり・・・スペインのカタルーニア建築家
たちは今一かな・・広告がなく一般人は皆無・・それではと自分たちで盛り上がろ―といろい
ろアレンジ、現地在住建築家田中氏の案内でガウディ建築のお勉強・・お勉強・・・いやに
なるくらいお勉強。田中氏はバルセロナの宝もの・・そのうち化石になるかも(笑)とにかく
ガウディ博士・・実際に現地大学のドクターコース終了・・早く建築以外の空気を吸いたーい。
沢山の写真だから3日間かけてゆっくりとコーヒーを飲みながら見てくださいな・・・
バルセロナからレンタカーを借りて時計回りでカルドナのパラドール→ソルソナの
ロマネスク城壁街→アンドラ公国→ピレネー山脈越え→フランス各地→フィゲレス
でダリ美術館→カタゲスで石拾い
田中裕也建築家・・この人のおかげで競歩の選手になれるかも・・街中すごい
スピードで歩いたのだ。グエル別邸にて
今もサグラダ・ファミリア教会(我々が滞在中に法王が来て教会として認められた)
で眠るガウディの遺体が安置されている。
展覧会会場のカタルーニア建築会館・・札幌でいえば北洋銀行新ビルくらいの
場所のいいカテドラル広場に面してるビル。ビルはいいけど
そこの頭の・・・おじさん邪魔だよ・・あれ笹栗さんでないかい(笑)
展覧会近くの公園の整備中中世ローマ時代の棺が出没・
・このまま保存でしかも見せるとは・・・素晴らしい公園デザイン
レウスという町(村)ガウディの生家(ガウディは1852年生まれ)・・ナッツ畑の
中の一軒家、プラタナスの大木・・158年+X年・・・200年くらいかなァ
レウスの町の田中さんが設計した公園ベンチ・・座るは我が北海道の
建築家のホープ(少し…だが)川村君・・・いや川村さん。私の好きな
売れっ子建築家です。
ガウディがデザインした椅子・・・建築家はみな椅子をデザインするんだよ、
当然小生も・・・・・・・・・・・・・・・・・・
建築家田中裕也氏のアトリエにて、彼が8年間かけて実測ドローイングした
ガウディの建物(写真はサグラダファミリア)・・・ほとんどマニアック・・・尊敬合掌
上の写真の原画の縮小コピーを建築家小西・・いや小西ブローカーが
オークションで値を吊上げて高くさばき手数料をキックバックさせている
貴重な証拠写真・・日野さんはお金が無いのに数枚買わされたみたい(笑)
さて11月3日いよいよ北海道建築家展inバルセロナが始まり、
赴任して初仕事のバルセロナ日本総領事(中央)と総領事よりエラそうな
建築家遠藤謙一良氏。
自分の作品パネルで小西君とは違う証拠写真
さてスペインカタルーニアの気ままな旅へとレンタカーを借りて5人
(宮崎・笹栗・遠藤・小西・眞壁の経営が楽でない建築家たち)で
バルセロナを脱出・・・最初に霊山、修道院のあるモンサルット。
奇岩にそれぞれ呼び名があるという。顔に見えるが・・
何と言ってもこのモンサルット修道院にある黒いマリア像・・世界遺産
私は心から許しの懺悔を・・・何の?だ・・・なぜか洗われる(笑)
皆は平然と・・そのうち懺悔したくなるはず・・
修道院からはるか向こうの頂上先端ににクロス(十字架)が見える・・
行ってみよう・・また懺悔の気持ちが逸る(笑)
45°ケーブルカーと徒歩約30分あったぞ・・・ほんとに先端 怖い
懺悔・・・合掌…お祈りは万国共通だろきっと
いたたまれず自分に正直になった小西君と遠藤君・・・マリア様に報告・・・懺悔
さて本日の宿 パラドール カルドナの町にある丘の上にあったお城を国営ホテル
として使用している・・歴史に泊まれるのだ。710号室はホント出る・・その亡霊は
なぜか女性にしか見えないらしい・・・イケメンらしい・・・見たものは幸せになれる。
ソルソーナの町で日本レストラン「きのこ」を営んでいる佐野さんご一家
お父さんにはロマネスク建築を案内していただき、息子さんには通訳して
頂きほんとにありがとうございました。再会を楽しみにしています。!
在住の建築家のにもよろしく!お世話に成りました。
アンドラ公国 この辺に来ると空気が違うね フランスの国境にある
公国。昼食のピザとスパゲッティとワイン 美味しかったね。
ピレネー山脈渡ってフランスに行ってみよう。
良く走ってくれたシトロエン・ピカソ7人乗り 快適に傷ひとつ・・・
ちょっと付いたか(笑)
再びカタルーニアに戻ってフィゲレス。御存じダリ美術館・・屋根の卵に
壁のウンコ・・いやパンだった(笑)・・ダリだから。見応えのあるアート・・
何と中央のプレートの下にダリが眠っている・・・ダリが踏付けられてる・・・
さてはダリ・・・
ダリ得意のだまし絵・・・ホールに高さ5メートル横3mくらいのだまし絵。
リンカーンの肖像画の中に裸婦の後ろ姿が・・・見えるかな。
写真で撮るとこうなる
肉眼ではこのように見える実際の絵なのだ。目を細めて・・もっと細めて!
普通に撮っては写真にこの裸婦の姿は写らない、上のようにリンカーン
になっちゃう
さてここで問題・・・私はどのようにして撮れたのでしょう
気ままな旅も最終節・・誰かが、笹栗さんがダリのアトリエがあったカタゲスに
いこうと言い出しそれではと・・・地中海の海と風が心地よい・・・なのになぜか
皆汗だくに・・・笹栗ほんとにあんのオ~。着いた時余裕で昼飯は海辺の海鮮
レストランで黒パエリヤと美味しいワインいこう・・ルンルン・・・だったはずが
探し回ってるうちにレンタカーを返す時間が迫りバールでパン買って車で食事
・・・なぜだ(笑)・・・地中海の海が入ってる小石を小生のギャラリーの芳名帳
の文鎮に拾えたのがせめてもの思い出。
バルセロナまで2時間で・・・運転を私に変わっていざ高速道路・・メーターが
なぜか170キロ指した頃、後ろの席からカチ・・・カチっと音が・・・
遠藤君は日焼けしたはずなのに・・・とっても楽しかったおじさん達の旅でした。